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熊本 - 鹿児島線 : ミニ英和和英辞書
熊本 - 鹿児島線[くまもと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くま]
 【名詞】 1. bear (animal) 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
鹿 : [しか]
 【名詞】 1. deer 
: [じ]
  1. (n-suf) child 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

熊本 - 鹿児島線 ( リダイレクト:きりしま号 ) : ウィキペディア日本語版
きりしま号[きりしまごう]

きりしま号(きりしまごう)は、熊本県熊本市熊本交通センター鹿児島県鹿児島市鹿児島本港(高速船ターミナル)の間を結ぶ高速バス路線である。かつては1990年4月より九州産業交通(現:九州産業交通ホールディングス)と南九州高速バスが共同運行、2004年3月九州新幹線の一部開通により一旦廃止されたが、廃止から4年半後の2008年10月10日より2009年3月31日まで熊本側の九州産交バスの単独運行において1日3往復(試験運行)、同年4月1日より鹿児島側の南国交通いわさきバスネットワークの両社を共同運行に加え、正式に運行再開された。現在は熊本側、鹿児島側共に「きりしま号」として運行している。
なお、本項目においては1990年4月の運行開始から2004年3月に一度廃止されるまでの期間を第1期、試験運行期間を含めた運行再開後による2008年10月以降の運用分を第2期として扱う。
全便座席指定制で乗車の際は事前の予約が必要〔空席がある場合は予約なしでも乗車できるが、満席の場合は乗車できない。〕。
== 歴史 ==

* 高速道路開通以前は1965年頃から1975年にかけては八代~水俣~出水~川内間に南国交通と共同で快速「さつま号」を運行しており、熊本~八代間(快速「しらぬい号」)及び川内~鹿児島間のバス(林田バス)を乗り継いで利用すれば、熊本~鹿児島間をバスで行くことができるようにはなっていた。乗り継げば熊本~鹿児島間の所要時間は6時間ほど。
* 1990年4月26日 - 路線開業。10往復運行。 九州産業交通南九州高速バス各5往復。熊本~いづろ間ノンストップ3時間10分、各停便3時間35分。
:※この時の愛称は、九州産業交通担当便は現在と同じ「きりしま号」だが、南九州高速バス担当便は「はいびすかす号」と、担当会社によって違っていた。
* 1993年10月頃 - 鹿児島空港経由となる(当初は各停便のみ)。
* 1995年1月 - 人吉市内の停車地であった人吉ターミナルが老朽化により閉鎖され乗降場所を人吉産交に変更。また、ノンストップ便が新たに人吉産交と鹿児島空港にも停車するようになる。
* 1995年7月 - 九州自動車道人吉えびの間開通により熊本~いづろ間ノンストップ便3時間17分・各停便3時間25分となる。尚、人吉市内においては開通後も一旦人吉ICを降り人吉産交に立ち寄るルートとなる。またこの日から新たに人吉南バス停が新設され、各停便が停車する。
* 1999年12月 - 益城IC経由に変更。熊本~いづろ間ノンストップ便3時間10分、各停便は3時間19分。
* 2004年3月12日 - 九州新幹線開業に伴い路線廃止(第1期の運行終了)。同時に南九州高速バスはこの日を以って会社清算・解散した。
* 2008年9月12日 - 九州産交バスが九州運輸局の認可次第で単独運行ながらも同区間を運行再開することを発表〔熊本~鹿児島の高速バス、4年半ぶり再開へ 熊本日日新聞 2008年9月12日〕。
* 2008年10月10日 - 2009年3月31日までの試行運行という形で、九州産交バスの単独運行により運行再開(第2期の運行開始)。1日3往復。
 * 運行経路は以前と大きな変更ないが、八代には新八代駅(東口)に停車する事になり、このほか下伊敷バス停も新たに追加され鹿児島北IC経由となった。また、鹿児島中央駅バス停は南国日本生命ビルバスセンターとなっている。なお、試行運行期間中においては特に愛称が付けられていなかった。
* 2009年4月1日 - 試行運行が好調だったため、いわさきバスネットワーク(株)・南国交通(株)が運行に加わり、3社共同運行で本格的に運行される。(九州産交3往復、いわさき及び南国交通計3往復)の6往復。
 *愛称も「きりしま号」の名称が復活し熊本側・鹿児島側ともに統一。ノンストップ便も2往復設定(益城~鹿児島空港間は人吉ICのみ停車)また山江サービスエリアで10分間休憩(熊本6:30発の便については、熊本~人吉間での利用が多い通勤客に考慮し、熊本発の始発便のみ、えびのパーキングエリアで10分間休憩)を設定。
 *いづろバスセンター閉鎖により鹿児島側の終発着は鹿児島本港(高速船ターミナル)に変更。なお、いわさきバスネットワーク(株)・南国交通(株)が運行していた人吉 - 鹿児島空港線は3月31日で廃止。
* 2009年4月4日 - 熊本行の山江発車時刻を修正(10分繰り上げ)。
*2009年6月1日 - バスセンターが併設されていた南国日生ビルの建て替えに伴い、鹿児島中央駅前乗降場所を変更〔新バスターミナルオープンまでの間、出発場所は南国高速バスセンター(元「サンクス」店舗跡)で、到着場所はダイエー鹿児島中央店横の高速バスおりばとなっていた。〕。
*2011年4月1日 - ダイヤ改正ならびに運行内容を変更。ノンストップ便の停車箇所に八代ICバス停を追加し、各停便を廃止(全便ノンストップ便へ)。
*2012年4月23日 - ダイヤ改正に伴い、これまでの1日6往復12便から2往復4便増便し、1日8往復16便に。同時にこの日より新装オープンする南国交通鹿児島中央駅前バスセンターにも乗り入れ開始に併せ鹿児島中央駅前乗降場所を変更〔発着場所は、鹿児島中央ターミナルビル(ソラリア西鉄ホテル「Reise(ライゼ)」1F)2番ホーム発・4番ホーム着となる。〕。
* 2015年10月1日 - 熊本市桜町一帯再開発事業におけるバスターミナル建て替えに伴い、熊本交通センター乗降場所を変更〔鹿児島行きは25番乗り場(花畑広場前(熊本市電辛島町」電停斜め前))より発車、熊本行きは27番乗り場(サンロード新市街入口横)到着となる。〕。
* 2015年12月1日 - 九州産交便のみ熊本側の始発着場所を西部車庫まで延伸し熊本駅前にも停車。さらに、熊本行きの夕方2便(鹿児島本港17:45・19:15発)のみにおいては熊本交通センター2番乗り場から西部車庫間のみの利用も可能(但し、支払いは現金のみで、通勤・通学定期券や「くまモンのIC CARD」その他「わくわく1dayパス」などの割引乗車券は使用できない。また、同区間のみの予約は不可)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「きりしま号」の詳細全文を読む




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